つづり

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ユーリ!!! on ICE 感想 6話

ユーリ!!! on ICE 感想 6話

 お饅頭の件は後で大きな影響が出る。

じゃ北京行ってきます、と言う勇利が遠出に慣れている感じがして羨ましかったけど、あちこち移動するのにお金がかかるし、体力もいるから大変だと思った。

ヴィクトルの皮肉気な話し方がここでも聞ける。

勇利の帽子があまり似合ってなくて、他の帽子もあっただろうに、とは思ったけど、個人の好みに文句を言うのは失礼だしと思ったりした。

各話のタイトルはわざと古い言葉遊びをしているけど、鼻血吹いたりする表現とかも古典的な表現を使っているから、それに合わせているんだろうか。

ヤコフに厳しいことを言われて、例えば慕っている人から話しかけるなと言われたらショックを受けるんじゃないかと思ったけど、ヴィクトルは平気そうに見える。ヤコフは今怒ってるけど、また次に会ったときにハグすれば助けてくれる、と考えていたんだろうか。ヤコフ食べないって、と言ったときヴィクトルは背を向けているのでどういう表情をしていたのかはわからない。

ヴィクトルは胃腸が強そう。いろんなものを積極的に食べるのは前からなのか、今が休暇中だからなのか、どちらだろう。前から健啖家だったのは確かな気がする。

アヒルの血や火鍋という料理があるのを初めて知った。

チェレスティーノを気遣いながら写真を撮るピチットくんはちゃっかりしている。

ヴィクトルが黒のビキニパンツ投げたのにすごくびっくりした。外で脱ぐほど酔ってるのか。あと、その形の下着をいつも履いてるのかと思った。おしゃれにこだわる人だからなのか、ロシアでは一般的なのか、単に好みか、全部だろうか。

ピチットくんのあげた写真は、ヴィクトルの目が据わっていて怖い。酔ってるのか、さほど酔っていなくてわざとカメラ目線なのかわからない。何にしてもファンと視聴者は大変うれしいので、ピチットくんにお礼が言いたい。あとピチットくんは、本当に出したらダメな写真は多分出さないだろうと思う。

クリスを最初に見たときに、他人のケツに勝手に触る人はきらいだと思ったんだけど、10話を見たあとだと、バンケットのノリでクリスが話しかけたらなんか勇利は引いてる、みたいな状況だったんだろうか。

クリスとヴィクトルは顔見知りもしくは友人みたいな距離だ。

ヴィクトルがロシアの選手に話しかけられているとき、早く別れなよ、長く続かないんだからと言われてるんだろうか。一般的な認識としてヴィクトルは恋人をとっかえひっかえしていたという状況だったのか。ミナコ先生は世界中の女にもてまくってると言っていたし、さもありなんって感じか。勇利を見て早く別れなよと言われているので、もしかしたらヴィクトルの恋人は性別で固定されていなかったのかなとも思う。

クリスは化粧をしていると言っている人がいて、確かにそうかもと思った。氷の上での舞台化粧じゃなくて、普段の生活でということだと思うんだけど、化粧したい人が性別関係なく化粧できて、化粧したくない人が性別関係なく化粧しなくていい世界だったらいいのにと思った。

世界中からヴィクトルを奪ったというのは4話でも言われていた。

王様とスケーターは王様と私のオマージュで、王様と私はアンナとシャム王という伝記小説をもとにして作られたミュージカルや映画らしい。

ジ・グァンホンのSPの音楽が上品で可憐だ。

今回勇利はピチットくんのスケートを見て気持ちを切り替えていて、恐怖や緊張の感情をなんとかしようとするのは毎回大変だと思う。

今気づいたけどアイキャッチの料理が火鍋だ。

同じテーブルに誘われてもひとりで別のテーブルに座っているのがユーリらしい。

ヴィクトルが勇利自身の魅力で戦えると言ったのは5話の地方大会の演技(とその後の練習)を見てそう思ったってことかな。

ヴィクトルが勇利の手の甲を指先でなぞっていて、5話のリップバウムと同じで日常で他人にこういう触り方をしないから驚く。このアニメでは親密さをたくさんの方法で描く。このあと指を絡ませて手をつないだり額を寄せたりするのも。

勇利は3話のときから氷の上にいると役に入り込んでいて、このときも演じ切るから目を離すな、と伝えていったのかなと思う。

勇利を見て、諸岡アナが動揺しているのが面白い。

ヴィクトルが両手を広げているときに冷静な声でキスクラの場所を指摘するクリスが好きだ。

勇利の得点画面が見えなくて目を細めるしぐさが好きだ。視力が悪いとああいう動作をする。

その後のヴィクトルの顔と声がとても性的だ。それ以外になんて言い表せばいいんだろう。これ音声も入って放送されてるのかな。

ギオルギーはミラの解説とユーリのコメントが入っていて面白い。これがギオルギーらしいのか。それまではヤコフの言うことを聞きすぎるくらいだったのか? 別れた恋人を怖がらせるのはいやだと思うけど、魔女になり切っているのは好きだ。

音楽に出会っていなければどうやって、というレオ・デ・ラ・イグレシアのモノローグとstill aliveという歌詞は楽しさだけではなく辛さ苦しさも全部抱えて生きてる感じがする。

クリスは色気があると言われていて、陶酔したような演技は私個人の好みじゃないけど、冷静で安定しているところは安心して見ていられる。というかクリスは冷静なときと怒っているときが一番色気があると思うんだけど、何に色気があると思うかは個人の感覚なのかもしれない。ミナコ先生がクリスを大好きだというのはわかった。

クリスのSPを見ている間、ヴィクトルが勇利にべったりくっついていて驚く(あとさりげなく肩を撫でている)。なんで捕まえているみたいに抱きしめているんだろうと思った。放しがたいから? これだけくっつかれていても勇利は何も言わないから、習慣みたいになってるのかな。