つづり

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新聞記事の高校生の性別表記

 

はじめに

以下の記事のタイトルで、高校生は筑駒生と表記されている。

筑駒生、大学入学共通テスト中止を訴える 「ぼくたちに入試を受けさせてください」 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

この高校生がもし女子高校生だったら、同じように筑駒生と表記されずに女子高生と表記されるんではないかと思った。

この記事の内容を読む限り、高校生の性別を表記しなくても記事を書くことができるような気がする。普段から女子高生という言葉が男子高生という言葉よりも多く使われているように感じていて、濫用の背景には性差別があるんじゃないかと思う。

その辺はいろんな人が調べたり、言語化したりしていると思う。関連する書籍や論文を調べようと思ったけど、調べ方がわからないし、いま疲れていて気力が湧かない。とりあえず、新聞記事において女子高校生と男子高校生という言葉の使用頻度に偏りがあるのか調べて記録しておく。

 

高校生の性別表記

各新聞社のサイトの検索窓で、「女子高生」「女子高校生」「男子高生」「男子高校生」の4つの言葉を検索する。

朝日新聞

2019年10月25日時点

「女子高生」1121件

「女子高校生」1880件

「男子高生」37件

「男子高校生」540件

毎日新聞

毎日新聞は検索結果の数が表示されないので、検索結果のページ数を記録する。

2019年10月25日時点

「女子高生」178ページ

178
178

「女子高校生」219ページ

「男子高生」70ページ

「男子高校生」136ページ

毎日新聞の検索結果の記事を見ていて検索した言葉が出てこない気がしたので、グーグルのサイト内検索を使って再検索した。

2019年10月25日時点

「女子高生」約 50,200 件

「女子高校生」約 1,030 件

「男子高生」約 114 件

「男子高校生」約 15,200 件

読売新聞

2019年10月25日時点

「女子高生」56件

「女子高校生」22件

「男子高生」1件

「男子高校生」12件